映画「残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−」を見てきた。
ミステリー小説家である私(竹内結子)に、読者の女子大生・久保さん(橋本愛)から自分が住んでいる部屋で変な音がするという手紙が届く。早速二人で調べてみると、そのマンションに以前住んでいた人々が自殺や心中、殺人などの事件を起こしていたことが判明。久保さんの部屋で生じる音の正体、そして一連の事件の謎について調査していくうちに、予想だにしなかった事実がわかり……。

以前原作小説は読んでいたが、これ映画化するとかなり地味なんだが大丈夫かと思いつつ見に行く。
怖い悪霊が出て悲鳴沢山のおどろおどろしさを売りにした作品に食傷気味の俺にとってはこれぞまさに実話怪談で怖い話を見たなという満足度。
あと原作に出ている平山夢明は本人を出すわけにいかないだろうから、別の人が演じていたが、これもしっくりきていた。
彼は知る人ぞ知る怪奇作家(本物の呪いの藁人形を携帯ストラップにしてワラピーと名付けたり、五寸釘の打たれていた藁人形の藁を集めて納豆を作って真夜中に心霊スポットで食べるとかの企画をやるぶっ飛んだ人)で「いま、殺(や)りにゆきます}とか読んでいて鬱になる小説を書かせれば天才w
エンディングの終わりまで見れば原作にはないが、更なる恐怖が見える。
とにかく実話怪談好きなら行っておいて後悔のない作品であろう。

あと「貞子vs伽椰子」2016年6月公開予定だってw
ジョークが本当になったようだ。果たしてかみ合うのだろうか。
ただ監督が「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」、「ノロイ」等のホラーの第一人者の白石晃士監督なので期待は持てるかも。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1512/10/news063.html

次に行く映画は3/19からの「僕だけがいない街」かな

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