高松市に数十ヘクタールの広大な森林がある。
そこで昆虫探検&捕まえた虫の標本作りというイベントがあり、長男長女と早朝から時間をかけて来て参加する。
午前中は引率の虫好きのおじさんの案内で数組の家族達と道路沿いで昆虫採集をする。
コクワガタを捕まえた人もいたが、うちはオニヤンマ、コガネムシぐらいであった。オニヤンマは標本にしないので即リリースする。

嫁に作ってもらって持ってきていた焼きおにぎりとから揚げの昼食後、標本作りを1から教わる。
薬液注射で虫を殺し、台の上に針で止めて、点針で形を整える。
昔は昆虫採集セットといって夏におもちゃ屋で普通に売られていたのだが、今では買う子供が減ったのと、注射器が危なくて悪用する大人もいるせいか売られていない。日本で数少ない昆虫の専門店とかネットでしか手に入りにくい。
 
長男がかなりタマムシの飛び交っているエノキの大木を見つける。自分もこんなに大量のタマムシが絶えず飛び交っている木を数本見るのは初めてである。
長男はかなり長い間粘ってはいたが、高いところばかりを飛んで、極たまにしか低い所に来ないので結局捕まえられなかった。

標本はマイマイカブリをもらって、ハナカミキリとコガネムシの3匹で製作する。乾くのに1週間かかるのでもう1回取りに来ないといけないのだが。

最後に山林をハイキングしたが、かなりの樹液がでるクヌギがあった。
夜来れば絶対に大物が捕れそうな、液が滴っている樹が数本あった。
コクワガタをそのうちの1本で捕まえたが、オオムラサキもいるとのこと。
最近見てないので、実際に飛んでいるところでも1度見るたいものである。

結局この森には8時半から17時くらいまでいた計算になる。
1度も子供達も帰ろうと言い出さず、かなり自然を満喫できた1日だった。

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