朝、四国八十八ヶ所第73番札所の善通寺にある出釈迦寺に子供達と登山参拝。
かなり急な登り坂の山道だが、舗装していて道もいい。30分から40分で奥ノ院まで行けて、そこからの讃岐平野が眺められて絶景。
アサギマダラとかの高山にいる蝶も飛んでいた。
さらに上に断崖の行者道があり、弘法大師が身を投げて仏に救われた伝説を持つ頂きまで更に10分ほど。さすがに子連れでここに行くのはやめた。
ここは登山道としても、かなり手軽に登れるので夏場に昆虫採集もかねてまた来たいところ。

ここの伝承は以下のとおり

弘法大師が真魚(まお)と呼ばれていた7歳の時のある日、救世の大誓願を立て、この我拝師山頂上に登り 「自分は仏門に入り、たくさんの人々を救いたい。この願いが叶うのなら釈迦如来よ、現れたまえ。叶わぬのなら、この身を捧げて、我が身を諸仏に供養するつもりだ」 と唱え、断崖絶壁の頂より白雲も迷う谷底に身を投げました。すると紫の雲がわき起こる中、大光明を放って釈迦如来と羽衣を身に纏った天女が現れ、谷底へ落ちていく大師を抱きとめました。
そして、釈迦如来が「一生成仏」の宣を授けたといいます。

この話を初めて聞いたとき、海外の聖書の世界観とは逆の文化的な違いがみられ、興味深いなと思った。

聖書 マタイによる福音書第4章第5節 ~7節
それから悪魔は、イエスを聖なる都に連れて行き、宮の頂上に立たせて言った、「もしあなたが神の子であるなら、下へ飛びおりてごらんなさい。
『神はあなたのために御使たちにお命じになると、 あなたの足が石に打ちつけられないように、 彼らはあなたを手でささえるであろう』
と書いてありますから」。
イエスは彼に言われた、「『主なるあなたの神を試みてはならない』とまた書いてある」。

聖書の世界観だと弘法大師は釈迦如来を試みたことになり、悪魔の誘惑にのってしまったということであろうか?

実に相対的な例え話で面白いなと思った。

その後、帰ってLinitsスミレヤに行く。
ogaさんと四国学院の学生さんの善通寺2人と自分の3人で総当たり2回戦。
深淵からの魂狩り、心なき召喚(これは使わなかった)、神聖なる報い、精鋭の審問官とかがあって除去も割りかしあった。白黒で組んでデーモンが強すぎて2-0で全勝。

次回は16日の一宮スタンダードですな。

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