今日は子供達と竜王山系の山深く昆虫採集と自然観察に早朝から出発する。
まず、腹ごしらえと車で50分ばかりかけて、うどんの谷川米穀店へ行く。ここは香川最南端のうどん屋で徳島県境に近い山中にある。路肩に車を止め、橋の下にあるうどん屋に向かって川沿いに並ぶ。(駐車場が3台分しかなく、実質店の車が止まっていて使えないので、車は少し離れた信号を越えて山に向かう道路の路肩の広くなっているところに止めるのが一般的。)11時開店だが、早めに空くとのことで10時20分頃に行くともう行列ができて営業していた。ここのうどんはだし汁がなくて、机の上のネギを入れて出汁醤油を少し垂らして食べる。大(240円)、小(120円)があって食べたりない人はその場で並び直さなくてもお替りができる。
醤油は入れすぎると辛いので、心持ち隠し味程度に垂らす。普通ラーメンとかは出汁が命だが、このうどんは純水に玉のうまさで勝負する。出汁なしで何もつけない玉だけでうまいうまいと食べれてしまう。
結構おすすめだが、営業時間は11-13時で日曜休み、讃岐山脈の山の中(ビレッジ美合と道の駅ことなみの間)にあるので滅多には行けない有名スポットでもある。

その後、せっかくここまで来たので更に川奥までいって登山と昆虫採集をする。
オニヤンマ、ヒグラシ等を捕獲したり、岩清水で手をあらったり、珍しい虫や植物に出会ったりと結構楽しめた。

その後、1度琴平まででて朝日山に向かう。ここはミンミンゼミが多くクワガタもカラスアゲハもいて、子供達はそれが目当て。

長男はミンミンゼミを追い回していたが、いるにはいるのだが、おしいとこで何度か逃げられ、コクワガタを1匹だけ捕獲した。

その後長女が捨て猫3匹を見つけ、やるものがないので、その辺りにいたニイニイゼミやキリギリスを長男が捕まえてやると食べてしまった。

そのうち1匹が長女に付きまとい長女が連れて帰ったが、うちにはもうすでに猫がいる。
長女が近所の友達にもらってくれないかと聞いてまわるも、貰い手なし。
そこでふと職場に猫好きの女性がいて前の猫が死んだという話をしていたのを思い出して彼女に電話してみると、欲しいとのことなので、明日キャンプのために塩江の大滝山中に行く予定だが、その行く途中に届けることになり、一安心。

夕食後、次は県主催の蝉の羽化観察会に参加。
18時過ぎに丸亀城に集合してみるともうセミの幼虫が土中から出てきて羽化すべく木に登っていた。これを観察し殻から出て羽を広げて成虫になるまでの感動的瞬間を観察するのである。自然観察の第1人者の方の解説もまじえて、子供達も驚きの表情で必死に羽化しているクマゼミ、アブラゼミの様子を懐中電灯の明かりの中で眺めていた。そして21時前に解散となり、結構満足して帰宅する。

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