台風一過

2011年7月20日 日常
早朝、雨風も止んで台風も徳島を抜けているところなので、いつも通り出勤しようと朝6時半に駅へ行く。
しかし電車は線路点検のため止まっていて、9時ぐらいまで復旧が未定とのことなので、一旦帰宅する。
子供達を小学校に送り出して、昨日の後始末で、植木鉢や置物を元に戻したり、ロープをほどいたり、虫の餌やりとかこの間に復旧作業をしてしまう。
その後、ネットをチェックしていて8時15分始発で運転開始との情報を得て、再び9時前に駅に着く。9時5分発にはなんとか乗れたが、すし詰め状態で立ったまま動けない。
東京大阪で通勤している人ならよく経験するだろうが、こっちは久しぶりである。まあ、始発駅に近いので1回目で乗れはしたのだが、高松に近付くにつれ誰も降りないので乗れない状態になって積み残しが出てきていた。

車内では、いつも座れるところが、ひたすら手を上にあげて吊革につかまって40分耐えるのだが、都会なら次の電車が3分くらいで来るので待つこともあろうが、こちらはラッシュ時でも次の便は20分以上後なので、積み残されたら30分以上ロスして大変である。
また、蒸し暑い中で詰め込まれて、1人のおばちゃんが気分が悪くなり車内で倒れて座っている人に席を替わってもらった光景も真近で見た。
ようやく駅に着いて、遅ればせながら、職場に10時に到着する。
JR通勤者は何人かまだ来ていない人もいた。

まあ、さしたる被害もなかったが、やはり昨日出勤していたら、早退して12時には職場を出ないと帰れなくなっていたとのこと。昨日は家が近い人だけ最後までいたが、帰りに風で自転車ごと飛ばされそうになったそうな。


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