飯ごう炊飯

2011年4月17日 日常
今日は早朝から子供達と塩江の山に車で家から1時間半かけて火おこしと飯盒炊飯のイベントに行った。
キャンプ場に着くと、桜が満開で花見もできた。
とにかくなるべく自然のままにやる企画で、ここは水道は通ってないので山の清水で(これはおいしい水にも指定されている。)、米をといで1.2倍の水に浸す。
山の清水は冷たく、米とぎは結構手が冷えて時間がかかる。
また、火を自力で起こすイベントのため、木と木をすり合わせる縄文人さながらの火おこしの道具を使うがうまくいかない。
その後、虫眼鏡で太陽光を新聞紙に当てて焦点を作って無事に着火成功!
燃えやすい乾燥した杉の葉に着けて、火種が大きくなったら切ったマキをくべて囲炉裏の完成。
この上で鍋に入ったご飯を炊き、また女性陣が切り分けている野菜や肉を大鍋に入れて煮込み、カレーを作る。
ご飯は火加減が命で、河原から拾ってきた石を鍋の上に乗せてひたすら火加減をみる。
1時間くらいかけてようやく完成。
カレー30人前を一挙に作ったのを目にするとかなりのボリュームがある。
ごはんもうまく炊けていた。
そうこうしているうちに、粘り強く初めの木をすり合わせるやり方で着火に成功させた強者もいた。それをする根気はさすがに自分にはなかったw

こういうところで作業をして桜を眺めながら食べるカレーは実にうまい。
一気に2杯食ってしまった。
子供たちは山の小川で蟹を捕まえたりして遊んでいた。
帰りに主催者である、しいたけも栽培している人が、栽培中に出てきたとのことで、クワガタ虫の幼虫を木くずの瓶に詰めて4匹くれた。
けっこう楽しいイベントだった。

来月は製茶のイベントをするらしい。これはけっこう大変だとのこと。



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