石鎚山初日

2010年8月5日 旅行
ようやく夏休みを取って木金と女房子供と泊まりで石鎚方面に登山に行ってきた。
早朝出発して高速でいよ西条ICまで行こうと思ったが、高速代がもったいないと言われて11号で普通に行く。

ひたすら西を目指し、途中で山道に入って3時間くらいで石鎚山の麓に到着する。
ろくな店もなく寂れた土産物屋くらいしか見当たらなくシャッター街というか屋島の山頂を思わせるなつかしい昭和の光景が拡がっていた。
家から弁当を持って行って正解であった。
また麓には臭いぽっちゃん便所しかなく、女性陣には不評であった。

石鎚ロープウェイに乗り(往復1900円は高いw 香川岡山間のJRの往復料金と同じだな。)山頂駅からカブト虫ドームを見たりしながら20分くらいハイキングをして成就社に着く。そこでお参りと休憩を済ませてせっかくなので少し登ろうと提案したが、女どもはここで待つと言うので男だけで最初の鳥居まで登る。この先はかなり険しく1の鎖とか妻はいやだし、子供達にもきつそうなので登山はここでやめておくことにした。

ここが表石鎚なのだが、裏に行く山越えは徒歩でしか無理なので、1度また車で11号まで一旦戻り、西に向かい川内ICの手前をまた南下して面河渓に向かう。
車のすれ違いが困難な山道が延々と続く。気を抜けなく運転を誤ると崖に落ちるかもしれない所が多いw
かなりガードレールが危険な場所でへこんでおりここをどういう運転したらこうなるんだという突っ込みがはいるへこみ具合であった。
速度も時速30から40kmぐらいまでしか出せず、やたらカーブやつづらおりが多い。
がけ崩れや落石も多くそれの修復工事もやっていた。動物注意の看板も初めて見た。2種類あって猪と猿の絵であった。
ようやく石鎚スカイラインに入ると(ここは20時以降と冬季は通行止めだそうな)2車線に変わり運転しやすくなる。
そこの終点近くが今晩の宿である石鎚国民宿舎である。
山道を車で3時間かけてようやく到着したが、宿は古くて確かにぼろいw
妻に文句を言われたがここが1番ましなんだよw
ここは冬場は閉ざされており、夏場のみの営業で1泊2食付で大人は6800円であった。
室内も古い木造というかカビのにおいがして、子供の頃に家族と泊まったような古き良き昭和の時代を彷彿させるなつかしい感じの旅館であるw
とりあえず風呂に入って夕食は子供達にはハンバーグで大人は鮎の甘露煮がメインで天ぷらや山の幸がふんだんの料理だった。腹が減っていたのでご飯を思わず3杯までお替りしてしまった。
部屋の窓がまともに開かない理由はすぐにわかった。ものすごい数の蛾が明かりに誘われて窓にへばりついているのだw それも一面にホラー映画なみであった。

また雨もかなり降ってきて長男には不満だったが夜間の昆虫採集は中止となり、早いがすることもないので寝る事にする。
かなり標高が1000mを超えているため温度は低く寒いくらいであった。

旅館の押入れにあった毛布をかぶったら子供達が痒いと言い出す。
この毛布は呪われている。みんなすぐにそれをもとに有ったところに戻すんだ。と言って代わりに普通の掛け布団を出してそれで寝る。もう痒くはなかったw
どうやら毛布にダニが湧いていたらしいw
こいつらは暖かいところが好きなので1番暖かいところに集まっていたらしい。

でようやく眠りに着き朝5時過ぎに起床して長男と散歩兼昆虫採集に行くことになるのであった。 (2日目に続く)








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