潮干狩りとお城祭り

2010年5月4日日常

朝、三豊の海岸まで子供達と貝捕りに行く。狙いはマテ貝。
よくチラシ寿司に入っているあの長い貝である。
これは特殊な捕り方をする。
普通に掘ってもまず砂の下深くに素早く逃げ込むので無理。
まず鋤のようなもので砂を平らに耕す感じで波打ち際から少し離れて1段掘る。
すると砂の表面に小さな穴が開いている場所がある。
その真下にいるので、持参したペットボトル入りの食塩を少々つまんで穴に落とす。
すると貝が潮が満ちてきたと勘違いして下から上がってきて顔を出す。
そこを捕らえて慎重に徐々に引き抜く。無理にやると折れるのでダメ。
そんな感じで子供に取らせていたが、潮が満ちてきたので引き上げる。もう少し早朝から来ればよかったのだが、バケツ半分弱くらいしか捕る時間がなかった。

その後ふれあいパーク三野に行ってそこでバザーを見て、昼食にうどんといやだにもちを食べた後、ジャンボ滑り台で1時間ほど子供達を遊ばす。

それから丸亀お城祭りに行くのだが、駐車場の順番待ちでものすごく並んでいたので、そこから妻の実家が近いので電話して車を駐めさせてもらう。
スミレヤの近くなので寄ってみるとプレーンチェイス用の大型スリーブが入荷していたので１袋購入。
また子連れだったのでスミレヤの主人がただでワタガシを子供達にくれた。

祭りはさしたる物もなく高くて不衛生な露天が並んでいるばかりであったので何も買うものがなかった。
長男は昨年はここでおもちゃのピストルが欲しいと妻にごねたのだが、今年は全然興味を示さず、まだガンプラの方がいいと見向きもしなかった。
少し成長したもんだｗ
お城のうるし林では企業の展示会が開かれ、そこでアンケートに答えまくって小物やお菓子をもらったりして2時間ばかし城内を見学した。
妹は中古の人生ゲーム平成版を300円に値切ってフリマで買って子供にあげていた。
その後、長男がおばけ屋敷に入りたいというので1人300円だが2人で入ることにした。長女と妹の息子はかなりの怖がりなので近づくことすらできなかった。
順番待ちの間に外に流れているおばけ屋敷の客寄せ口上を聞いていたが、なかなかうまく、化粧前のお母さんより怖いお化けがでるだのいろいろ言っていたのだが、そのバックミュージックがサスペリアのテーマ、エクソシストのテーマときていいセンスしてるなと思ったら次はアダムスファミリーだったのには笑ってしまった。
ちょっと違うだろｗ　あれはコメディーだな。

内部は予想通り蛇の模型が暗闇の中に吊ってあったり、空気を吹き付けてきたり、柔らかい床や急に現れるミイラの人形とかバイト君が扮する最怖絶叫計画に出てくる殺人鬼が白いマスクを付けて井戸から出てきて脅かすぐらいで、長男はそこそこ怖がっていたが、自分にとってはまあ300円ならこんなものかなという感じであった。

自分は昔からお化け屋敷が好きで旅行に行くとその土地にあるものを出来る限り見に行っているのだが、本当にいけてるのは5本の指に入るくらいで、大抵は頼むから俺を失望させないでくれよというレベルのものが多かった。
池袋のサンシャインランドでやっているのもいまいちだったな。
後楽園遊園地の楳図かずお監修のお化け屋敷はなかなかよかったのだが、数年前に殺人歯科医ドクターキリオをやっていた時はやや失望気味だった。

その後妻の実家に寄ってお茶でも飲んでお義父さんと少し話して帰る。