トワイライトサーガ

2009年12月16日
イオン綾川店へ夕方行った。今日は仕事を早めに切り上げてもう終わりかけの夕方から夜にかけてしか上映しないトワイライト・サーガ ニュームーンを観に来たのだ。まず腹ごしらえにマクドに行くと、この前と打って変わって誰も並んでいなかった。そこでこれまたどこかで長蛇の列のできたチキンタッタを注文したが1分弱で買えた。日本人は極端で普段見向きもしないのに限定とか初日とかいうと集中豪雨的に押しかける民族だということをつくづく感じた。ワンピースもがらがらだった。入場すると、水曜日のレディースデイもあって会場は若い女性のペアばかりで唯一の男1人(オヤジ)だった。話は小説が原作の映画トワイライトの続編でホラー・ラブロマンスともいうべきものであろう。前作は主人公の女子高生と吸血鬼の青年が恋におち、その関係に葛藤するのが前半で、後半は主人公を狙う別グループの吸血鬼との対決というものだった。雑誌には社会現象とか大勢の女性の共感を得たとかあったが、自分としては前半部分はただただかったるくて、ようやく後半部分の吸血鬼同士の戦いで盛り上がってきてかろうじて合格点の映画だった。これを恋愛映画好きの嫁に見せたが、ホラーに興味がない人が見るとただ退屈で間延びしてつまらないらしい。前半の恋愛と葛藤が薄っぺらでリアリティーがないとのこと。恋愛という超リアリティーなことと吸血鬼といった非リアリティーなことの融合はホラーに理解のない人にとっては中途半端で安っぽいのだろう。ただホラー好き女子が見たら結構面白いのではないかと思う。このニュームーンも吸血鬼の彼氏から主人公のために別れを切り出され、失恋の痛手をいやし新しい彼氏を作ろうとする前半部分はまたまただるかった。DVDなら早送りしているところである。しかもそれでも話は通じる。しかし後半部分に入り、実は新しい彼氏は狼人間で吸血鬼VS狼人間や吸血鬼のボスが出てきたあたりから急展開する。ここからはかなり見ごたえがあり、面白かった。原作は4巻(上・下)まであるのだが、どこまで映画化してくれるのか楽しみではある。

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